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マジックで感動届け30年 茅野のクラブ 20日に記念発表会

創立30周年記念マジック発表会に向け、南京玉すだれを練習する会員たち創立30周年記念マジック発表会に向け、南京玉すだれを練習する会員たち
 長野県茅野市マジッククラブは20日、創立30周年記念のマジック発表会を同市塚原の複合施設「ひと・まちプラザ」で開く。1985年度の市公民館成人学級のマジック講座受講者20人余で結成。一時は会員が5人ほどに減ったが、新加入者を迎えて市内の保育園や老人福祉施設への慰問を年30回以上続けてきた。80代が中心で高齢化も進むが、これからもお年寄りや子どもに驚きと感動を―と気持ちを新たにしている。

 16日、会員12人中9人が市文化センターに集まり、発表会に向けて練習した。全員でうちわを掲げて文字を作るオープニングの出し物や南京玉すだれの手順を確認。「舞台を出て行く時は観客に手を振ろうか」などと、にぎやかにアイデアを出し合った。

 会長の武藤昇さん(81)=玉川=は、創立当初から在籍している会員の1人。定年退職を前に楽しめる趣味はないか―と講座を受け、「不器用でも練習すれば上達するし、お客さんに喜んでもらえる」とのめり込んだという。道具の購入は会員個々の自腹。武藤さんは「大変だけれど、こんなに面白いものはない」と話す。

 練習の休憩中、「年齢的に次の記念発表会はやれるかどうか分からない」と武藤さんが話すと、会員から「35、40周年もやるぞ」と元気な声が出て朗らかな笑いが起きた。

 発表会はひと・まちプラザ内の市民活動センター「ゆいわーく茅野」で、午後1時半開演。入場無料。

(11月18日)

長野県のニュース(11月18日)