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説明会、前日の開催告知を知事が陳謝 大北森林組合補助金不正

 県が15日に開いた大北森林組合(大町市)の補助金不正受給事件の県民向け説明会の開催告知が前日になった問題で、阿部守一知事は18日の記者会見で、「より早い時期に伝えるべきだったと反省している」と陳謝した。知事は説明会の質疑応答などを県のホームページで公開するよう指示したとし、説明会の再開催の可能性も示唆した。

 説明会開催の告知は、開催日前日の14日、ホームページで行われた。説明会が平日夕の開始だったことを含め、説明会参加者からは「誰のための説明会なのか」との批判や、説明会の再開催を求める声が出ていた。

 知事は「裁判なども進行中で、どういう時期にどういう形で伝えていくか引き続きよく考え、県民の信頼を損なわないようにしていきたい」と述べた。

 一方、県が事件に関係して県北安曇地方事務所(大町市)や林務部の職員らを対象に実施した聞き取り調査の結果を、情報公開請求で非開示扱いとしている問題について、知事は会見で「非開示にすることで不信を招いてしまっている部分もある」と述べた。

 県は非開示の理由を、公開を前提とした聞き取りではなかったため―と説明してきたが、知事は「開示の仕方、(公開しないことを前提にしている)聴取の在り方を含め考えないといけないと思う」とした。具体的な対応については触れなかった。

(11月19日)

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