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片倉工業社有地 イオン駐車場に 松本 渋滞緩和で一時的に

イオンモール松本の駐車場になる片倉工業の社有地=21日、松本市県イオンモール松本の駐車場になる片倉工業の社有地=21日、松本市県
 イオン(千葉市)傘下のイオンモール(同)が松本市中央4で建設中の大型商業施設「イオンモール松本」で、隣接する片倉工業(東京)の社有地約1・62ヘクタールをモールの駐車場として利用することが21日、分かった。片倉工業はこれまで一帯の社有地を自社開発する意向を示していたが、「モール開業時に懸念される周辺の交通渋滞緩和に協力するため、一時的に提供する」(広報・IR室)としている。

 同市県にある片倉工業の社有地は全体で約2・31ヘクタール。イオンモールが「晴庭(ハレニワ)」「風庭(カゼニワ)」「空庭(ソラニワ)」と名付けた新モール3棟のうち、シネコンなどが入る「空庭」から、市道「やまびこ道路」を挟んだ東側に位置する。ホテルや和食店が営業している0・69ヘクタールを除き、現在は月決め駐車場になっている部分をイオンモール側に当面貸し出す。

 イオンモールが大規模小売店舗立地法に基づき県に届け出た内容によると、この隣接駐車場の収容台数は来店者用が299台、従業員用が229台。同社は来店者用の駐車場の収容台数を「晴庭」「風庭」で計1958台、「空庭」で94台としており、この台数には隣接地駐車場の299台分も含めている。

 イオンモール松本の建設地約6・25ヘクタールも片倉工業の社有地。同社は隣接社有地について「イオンモールと相乗効果を発揮できる開発を将来目指す方針に変更はない」(広報・IR室)としている。

 一方、イオンモールは25日午後6時半からと26日の午前10時半から、同法に基づく地元説明会を松本市のあがたの森文化会館で開く。同社は「交通渋滞への対応についても開発担当者が説明する」(広報部)としている。

(11月22日)

長野県のニュース(11月22日)