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県立武道館 設計業者を選定 実施計画 来年11月ごろ目標

環境デザイン・宮本忠長建築設計共同体が提案した県立武道館の外観イメージ環境デザイン・宮本忠長建築設計共同体が提案した県立武道館の外観イメージ
 県と県教委が佐久市への建設を予定する県立武道館について、基本設計と、最終的な計画となる実施設計を担う設計業者を選ぶ県の審査委員会(委員長・土本俊和信州大工学部教授)は21日、「環境デザイン・宮本忠長建築設計共同体」を「最適候補者」に選んだと発表した。県は12月中にも契約を結び、基本設計は来年4月、実施設計は同11月ごろの完了を目指す。

 審査は六つの設計共同体によるプロポーザル(提案)方式。武道館基本構想に基づき、武道の特性を踏まえ安全性、利便性に配慮したデザイン、武道以外にも多様な利用が可能な構造などのテーマを事前に示し、有識者ら7人の審査委員が提出された設計提案を評価した。

 当初は15日の審査で決める予定だったが、慎重審議を尽くしたい―と決定を持ち越していた。県庁で非公開の審査後、記者会見した土本委員長は最適候補者について「テーマに沿った明確なコンセプトが示され、武道館を核としたまちづくりへの提案も評価した」と述べた。

 基本構想によると、武道館は主道場(柔・剣道場6面可)、柔道と剣道用の二つの道場(各3面程度)、会議室などを備え、延べ床面積は1万1千平方メートル程度の予定。2019年度中の利用開始を目指しており、建設費は50億円程度を見込んでいる。

(11月22日)

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