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チョコの収益でイラクの患者らを医療支援 松本のNPOなど

募金に協力した人に贈るチョコレート缶。難民の少女が描いた花の絵などがデザインされている募金に協力した人に贈るチョコレート缶。難民の少女が描いた花の絵などがデザインされている
 長野県松本市の認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金などでつくる「日本イラク医療支援ネットワーク」(ジムネット、東京)は、チョコレートを販売した収益をイラクへの医療支援などに充てる募金キャンペーンを始めた。2006年から毎冬実施しており、収益の一部はシリア難民やイラク国内の避難民、東京電力福島第1原発事故があった福島県への支援に役立てる。

 募金に協力した人には缶入りのハート形チョコレートを贈る。缶にはイラクやシリアから逃れた9〜16歳の難民の少女が描いたチューリップの花やオリーブなどの絵があしらわれている。ジムネットは、困難な状況下で生きていく子どもたちを「輝いて咲く花」にたとえ、募金を通じて「子どもたちの輝きを伝えていきたい」としている。

 1缶(10枚入り)500円。チョコレートの原価や人件費などの経費を除いた額のうち、89%をイラクの小児がんや白血病患者への医療支援、6%をシリア難民やイラク国内避難民への支援、5%を福島県の子どもへの支援に充てる。

 申し込みは4缶1セット(2千円と配送手数料)から受け付けており、ジムネットのホームページから申し込める。電話による申し込みは12月1日から、平日の午前10時〜午後4時に専用電話(電話03・3209・0051)で受け付ける。

(11月22日)

長野県のニュース(11月22日)