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県北部の地震2年 白馬の仮住まい解消へ

完成間近の村営住宅。25日に竣工式を開き、被災者が順次入居する=22日午前、白馬村神城堀之内完成間近の村営住宅。25日に竣工式を開き、被災者が順次入居する=22日午前、白馬村神城堀之内
 2014年11月22日に県北部で最大震度6弱を観測した地震から22日でちょうど2年。住宅42棟が全壊するなど被害が大きかった北安曇郡白馬村では、住宅を自力で再建するのが難しい被災者らが、住み慣れた地域で暮らせる村営住宅が25日に完成する。農地や道路の復旧も進み、以前の村の生活を取り戻しつつある。

 村は同村の神城堀之内、同三日市場、北城白馬町に計10棟18戸の村営住宅を新たに建設。入居予定者も招いて25日に開く竣工(しゅんこう)式以降、村内の応急仮設住宅などで仮住まいをする被災者らが順次入居する予定だ。応急仮設住宅や村外の県営住宅などで暮らす17世帯36人の仮住まいは、年内に解消される見通し。

 村内の応急仮設住宅で暮らす津滝進一さん(84)は村営住宅への入居を予定しており、2年ぶりに同村神城堀之内へ戻る。完成が迫り、「おかげでいい所に住むことができる。ありがたいです」。

 住宅33棟が全壊した同郡小谷村では、6棟12戸の被災者向け村営住宅が7月下旬に全て完成。村有施設などに身を寄せる3世帯7人を残し、被災者の多くは新しい暮らしを始めている。

(11月22日)

長野県のニュース(11月22日)