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県立大、上田で初の説明会 入試や教育内容など具体的に

長野県立大の説明会で、金田一学長予定者(右)の話を聞く高校生や保護者ら=23日、上田市長野県立大の説明会で、金田一学長予定者(右)の話を聞く高校生や保護者ら=23日、上田市
 県は23日、県短大(長野市)を四年制化して長野市に2018年4月開学を目指す長野県立大について、高校生らを対象にした説明会を上田市の上田高校同窓会館で開いた。10月末、文部科学省に設置認可を申請して以降、初の説明会。申請以前を含め、東信地方では初めて。入学者選抜や教育内容について、昨年行った説明会よりも具体的な情報を示し、最初の受験生世代となる高校2年生や保護者、高校教員ら80人余が熱心に聞いた。

 県立大は、グローバルマネジメント学部グローバルマネジメント学科と、健康発達学部の食健康学科、こども学科の2学部3学科。金田一真澄学長予定者や県職員らが、1、2年次の週4回の英語教育や2年次の海外短期研修「海外プログラム」、入学者選抜の受験教科など全受験生に必要な情報を伝え、学科ごとに教育課程などを説明した。

 グローバルマネジメント学科の説明では、県立大設立委員会の専門部会委員を務める森本博行・首都大学東京名誉教授が模擬授業を実施。販売国の趣向に合わせ菓子の形を変えている菓子メーカーなど、大手企業の戦略を紹介した。

 質疑応答では、参加者が用紙に書いて提出した質問に対して県側が回答。授業料とは別に数十万円かかる海外プログラム参加費について「払えるか心配」とする問いに、金田一氏は「できる限り支援できる態勢を検討中。金がないから進学できないという形にはしたくない」と答えた。

 今年の説明会はあと4会場で開く。今月27日の信濃教育会館(長野市)は定員100人に達して募集を締め切っている。12月3日の県伊那合同庁舎(伊那市)、10日の長野市生涯学習センター、17日の塩尻市民交流センターえんぱーくは受け付けており、それぞれ午後1時半から。希望者は県立大専用ホームページから申し込む。

(11月24日)

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