長野県のニュース

県内、インフルエンザ流行入り 調査史上最も早く

 県健康福祉部は24日、県内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。1999年の調査開始以降、新型インフルエンザのため年間を通じて患者がいた2009年を除き、流行開始の時期としては最も早い。県は手洗いの励行や外出時のマスク着用、ワクチン接種などの対策を呼び掛けている。

 同部によると、14〜20日の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数が1・14人となり、流行開始の目安となる同1・0人を上回った。これまで最も早かった05、07年のシーズンより1週間早い。県と長野市の計11保健所別では、伊那が6・0人と最多。上田が2・25人、長野市が1・19人、木曽が1・0人と4保健所で1・0人を上回った。詳しい原因などは分かっていない。

 厚生労働省によると、今季の流行は全国的に早まっており、7〜13日分のまとめによると沖縄(7・97人)、栃木(2・86人)、北海道(1・92人)などと7道県で1・0人を上回った。

 また、長野県は24日、今季初のノロウイルス食中毒注意報も県内全域に発令した。最近3週間で、原因の一つとなる感染性胃腸炎の患者数が急増傾向を示したためで、発令は昨年より1カ月早い。県は、せっけんを使った手洗いや調理器具の消毒などを呼び掛けている。

(11月25日)

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