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松川高の男子生徒、行事食「花巻きずし」作り

作り上げた「花巻きずし」を手にする松川高校の男子生徒たち作り上げた「花巻きずし」を手にする松川高校の男子生徒たち
 下伊那郡松川町の松川高校3年生男子生徒35人が25日、同校調理実習室で行事食「花巻きずし」を作った。製造業など卒業後に就職を希望する生徒に、地元産の米などを使った和食文化に親しんでもらおうと毎年企画している。花模様ののり巻きが完成し、生徒たちは出来栄えに喜んでいた。

 同町大島の自宅で料理教室を開いている管理栄養士の竹下則子さん(48)を講師に招いた。生徒たちは4〜5人の8グループに分かれて挑戦。桜でんぶをかけた米で作った細巻き5本と、たくあんやホウレンソウ、かんぴょうを使って太巻きにした。

 竹下さんが「巻きすで巻くときには転がさずに、引くようにしてやるといい」などと助言。生徒たちは見よう見まねで取り組んだ。包丁で切り分けると、断面にはピンク色の花びらに囲まれた一輪の黄色の花模様が現れ、驚く生徒もいた。

 光沢佑人さん(18)は出来上がった花巻きずしを眺めて「食べるのがもったいない」。料理が好きで普段から菓子作りなどをしている高橋諒(まさ)人さん(18)は「形が整った仕上がりだったが、水分の調整がうまくいかず酢が薄くなってしまった」と分析し、「次回はもっとうまく作りたい」と話していた。

(11月26日)

長野県のニュース(11月26日)