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10月30日を「食品ロス削減の日」に 松本市長が構想

 毎年10月30日を「食品ロス削減の日」にしよう―。松本市の菅谷昭市長は28日、市が進める「残さず食べよう!30(さんまる)・10(いちまる)運動」といった「食品ロス」を減らす活動を全国的に広げるため、「削減の日」を設ける構想を明らかにした。国や賛同する自治体に働き掛ける。

 市議会12月定例会の冒頭あいさつで表明した。市長は「世界的な課題である食品ロス削減に向けた全国規模の取り組みを加速させるために、『削減の日』成立に市が中心的役割を果たす」と述べた。

 市の30・10運動は、宴会の乾杯後30分間、終了前10分間は自席で食事をするよう呼び掛ける内容。同じような運動が広まりつつあるとし、名称の数字を取って10月30日を削減の日とするよう提唱している。

 市環境政策課によると、10月28日に環境省や農林水産省、消費者庁が都内で開いた食品ロス削減を目指すシンポジウムに市幹部が出席し、活動のPRとともに削減の日制定を提案したという。

 福井県が主導し、全国の自治体が参加する「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」を通じて、制定への賛意を募るという。

(11月29日)

長野県のニュース(11月29日)