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年の瀬告げる「御注連張り」 長野の善光寺

堂童子当役の住職(右奥)らが宿坊の門にしめ縄を飾った「御注連張り」=1日午前8時1分、長野市の淵之坊堂童子当役の住職(右奥)らが宿坊の門にしめ縄を飾った「御注連張り」=1日午前8時1分、長野市の淵之坊
 師走に入った1日朝、長野市の善光寺で年末年始行事の始まりを告げる「御注連(おしめ)張り」があった。一連の行事で中心的な役割を担う「堂童子当役(どうどうじとうやく)」を務める淵之坊の若麻績享則住職(54)ら2人が、同坊の門にしめ縄を飾った。

 しめ縄を飾った後、本堂でお朝事(あさじ)を終えた浄土宗一山(14坊)の住職らが淵之坊に集まり読経。赤飯を食べ、行事の始まりを祝った。

 堂童子当役は、浄土宗一山の住職が毎年交代で務めている。若麻績住職は熊本地震など今年発生した災害を振り返り「来年は災害のない平穏な年となるよう願っている」と話した。

 善光寺の年末年始行事は善光寺如来が年を越す秘儀「御越年(ごえつねん)式」(12月16日深夜から17日未明)、朝拝式(元旦)、びんずる回し(1月6日)など、1月半ばまで行われる。

(12月1日)

長野県のニュース(12月1日)