長野県のニュース

軽井沢のバス事故遺族 バス協会・国と意見交換へ

 北佐久郡軽井沢町で15人が死亡したバス事故の遺族でつくる「軽井沢スキーバス転落事件被害者遺族の会」は25日、都内で会合を開いた。会代表の田原義則さん(51)=大阪府吹田市=は会合後の取材に、日本バス協会(東京)、国土交通省それぞれと来月、事故の再発防止策について意見交換すると述べた。

 同協会との意見交換は昨年7月に続き2回目。バス業者数の増加で国の監査が追い付いていないことを受け、国が指定した民間機関が巡回指導する再発防止策について、同協会側の協力態勢を聞くという。田原さんは、一部旅行業者がバス業者に国基準を下回る運賃で運行を依頼している問題に触れ、「国が再発防止策として設けた違法運賃の通報窓口などが歯止めになっているか聞きたい」と話した。

 国交省に対しては、悪質事故を起こしたバス業者の運行管理者や会社に適用できる刑事罰の導入や、安全対策を取っている業者への優遇策について、進み具合などを確認するとした。

(2月26日)

長野県のニュース(2月26日)