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「流し雛」かわいくできたよ 松代でひな祭り楽しむ多彩な催し

折り紙でひな人形を作る松代幼稚園の園児たち折り紙でひな人形を作る松代幼稚園の園児たち
 長野市松代地区で3月3日、文化施設や商店など約90カ所に江戸時代から現代までのひな人形を飾る恒例の「松代でひなまつり」が始まる。4月3日までの期間中、子どもたちの健やかな成長を願って折り紙のひな人形を川に流す「流し雛(びな)」や、布で手のひらサイズのひな人形を仕上げる「ミニ雛作り」などの催しがある。27日には、地元の松代幼稚園の園児らが流し雛用の人形を作った。

 地元の折り紙同好会「花かごの会」の7人がこの日、松代幼稚園を訪れ、年中の園児約20人にひな人形の作り方を教えた。赤や青など好きな色の折り紙を選んだ園児たちは、講師の大口妙子さん(71)=長野市松代温泉=の助言で人形を折り上げると、「できた」と歓声を上げた。

 松代でひなまつりは、住民有志約50人でつくる実行委員会の主催で15回目。流し雛は3月5日に象山神社で行い、参加者が折るひな人形を神社東側の竹山川に流す。参加無料。ミニ雛作りは4日午後1時半〜3時半、松代まち歩きセンター伝承館。定員20人。材料費500円で裁縫道具を持参する。20日は武家屋敷「旧前島家住宅」で、三味線やハンドベルの演奏、落語などの「ひなまつり演芸会」を開く。

 25日は午前10時〜午後1時半、「信州まつしろ城下町歴史さんぽ『真田十万石の城下町に残る武家屋敷見学とひなめぐり』」を開催。旧松代駅に集合し、さまざまな時代のひな人形を飾った旧前島家住宅や山寺常山邸などを訪ねる。定員15人で参加費は昼食代など2千円。着物でひな飾りを鑑賞し、象山神社で厄よけをする「着物で厄除(やくよ)けひな巡り」は4月1日午前10時〜正午に開く。真田宝物館前に集合。参加費500円。

 それぞれの催しの申し込み、問い合わせは、松代まち歩きセンター内の実行委員会(電話026・285・0070)へ。

(2月28日)

長野県のニュース(2月28日)