長野県のニュース

須坂園芸高と須坂商業高、再編統合で今月閉校 4日にそれぞれ式典

閉校を前に母校を訪れてほしいと呼び掛ける荒井さん(右)ら=1日、須坂商閉校を前に母校を訪れてほしいと呼び掛ける荒井さん(右)ら=1日、須坂商
 須坂市の須坂園芸高校と須坂商業高校は、須坂創成高校への再編統合に伴い本年度末で閉校する。両校は4日に閉校式をそれぞれ開く。須坂商では閉校式前日の3日、同窓会員らでつくる実行委が音楽祭を計画。大勢の来場を呼び掛けている。

 須坂園芸は1912(明治45)年、須坂商は26(大正15)年に開校。卒業生はこの春卒業する生徒も含め須坂園芸は1万4千人余、須坂商は1万1千人余に上る。県教委の県立高校再編計画に基づいて再編統合され、2015年度に須坂創成高校が開校した。17年10月末に須園キャンパス(須坂園芸)で管理・商業棟が完成した後、全生徒が同キャンパスで学ぶ予定だ。

 須坂商の音楽祭は、閉校式を前に同窓会員らが集まる機会をつくろうと企画。同校卒業生で尺八や箏、バイオリンなどに取り組んでいる人らが演奏を披露するという。また、会員有志が閉校記念誌を作っており、音楽祭や閉校式で会員たちに配る。同窓会長を務める荒井清治さん(72)は「一人一人が学校に『ありがとう』と別れを告げてほしい」と話している。

 音楽祭は須坂商の体育館で午後3時〜4時半、入場無料。一般参加もできる。問い合わせは同校(電話026・245・0421)へ。

(3月2日)

長野県のニュース(3月2日)