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御利益ここです 「開運めぐり」の名所に立札設置 下諏訪

言成地蔵尊(左奥)の前に立てた高札=1日、下諏訪町言成地蔵尊(左奥)の前に立てた高札=1日、下諏訪町
 長野県諏訪郡下諏訪町にある安産や縁結びにまつわる名所、温泉6カ所を歩く「しもすわ開運めぐり」を観光客らに提案している下諏訪財産区や下諏訪温泉旅館組合は、それぞれの名所のいわれを紹介する高札を立てている。開運めぐりをする人に分かりやすいよう、縦1・1メートル、横0・6メートルのヒノキ製で統一。海外から訪れる人たちにも伝わるよう英訳も添えた。

 開運めぐりの6カ所は、諏訪大社下社秋宮から春宮周辺にかけての約1・5キロ区間に点在する。子宝に恵まれるという温泉共同浴場・遊泉ハウス児湯(こゆ)前の「児宝(こだから)地蔵」、美容や立身出世に御利益があるという来迎寺の「銕焼(かなやき)地蔵尊」などがある。

 1日は「言成(いいなり)地蔵尊」や町文化財「万治の石仏」など5カ所に高札を立てた。今月中旬まで記述を調整して完成させる。言成地蔵尊は願い事がかなうとされる。管理している神山裕子さん(52)によると、昨年12月に紙の絵馬を置いたところ、3カ月足らずで300枚ほどに願い事が書き込まれ、ほこらに掛けられた。

 下諏訪財産区などは、6カ所の高札に記したキーワードをパンフレットに記入して提示した人に、特製の手拭いを贈ることも計画している。パンフレットは町内の旅館などで配り、諏訪湖時の科学館・儀象堂とJR下諏訪駅の観光案内所で手拭いと引き換える。

 同町の旅館「奴(やっこ)」の若おかみ太田美根子さん(30)は若い人たちに開運めぐりを楽しんでもらいたいとし、「2回目は夫婦や交際相手、子どもと一緒に訪れてほしい」と期待している。

(3月2日)

長野県のニュース(3月2日)