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フクジュソウ 春の息吹 小諸市懐古園

春の日差しを受け、黄金色に輝くフクジュソウ=小諸市の懐古園春の日差しを受け、黄金色に輝くフクジュソウ=小諸市の懐古園
 日に日に気温が上がり、春めく陽気の中、長野県小諸市の懐古園内の弓道場「小諸懐古射院」の脇でフクジュソウが見ごろを迎えている。冬ごもりの虫がはい出すとされる二十四節気の啓蟄(けいちつ)(5日)を前に、日差しを受けて黄金色に輝く花から花へと、ミツバチが蜜を求めて飛び交っている。

 市懐古園事務所によると、園内では弓道場のほか、二の丸跡や南丸跡にフクジュソウがそれぞれ約100株が植えられている。今年は例年並みの2月中旬頃に開花が始まり、今月末まで楽しめるという。

 弓道場で練習をしていた小池瑞穂さん(70)=小諸市紺屋町=によると、弓道場脇のフクジュソウは昨年に比べて多く開花している。小池さんは「毎年暖かくなると花が咲くので、自然の力に驚かされます。満開の花を見ると心が和んで体もほぐれてきて春がすぐそこまで来たと実感します」と話した。

(3月3日)

長野県のニュース(3月3日)