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2027年国体招致決議 県会、全会一致で可決

 県会は2日の本会議で、2027年の第82回国民体育大会と第27回全国障害者スポーツ大会を県内に招致するよう求める決議を全会一致で可決した。県内での本国体開催は1978(昭和53)年の「やまびこ国体」以来。阿部守一知事は冬季大会も合わせて県内で開く「完全国体」を目指す考えを示している。

 決議では、78年にやまびこ国体・全国障害者スポーツ大会を開催したことは「本県スポーツ振興の大きな礎になった」と指摘。再び招致することは「誰もがスポーツの価値や意義を享受し、明るく豊かな県民生活を営む県づくりを推進するとともに、本県の魅力を内外に発信するためにも極めて意義深い」とした。

 国体招致に向けては今後、県知事、県教委、県体育協会が連名で、日本体育協会と文部科学省に開催要望書を提出する。関係者によると、今春にも提出の見通し。日体協が文科省と協議し、開催の「内々定」が得られれば、県は市町村や競技団体と準備委員会を設立し、競技会場の選定や施設整備の進め方を協議する。

(3月3日)

長野県のニュース(3月3日)