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北陸新幹線飯山駅、冬季の利用1・9%増

 2015年3月に開業した北陸新幹線(長野経由)飯山駅の2年目となった冬の利用者数は1日平均3141人で前季より59人(1・9%)増えたことが3日、飯山市の調査で分かった。昨年末から今年2月まで土・日曜を中心に調べた。利用者数は乗車人数と降車人数を合わせた数。市議会一般質問で明らかにした。

 山崎美典経済部長は答弁で、飯山駅の今季の利用状況を「全体では増加傾向。斑尾高原や野沢温泉などスキー場へのアクセスの良さで認知度が高まった」と説明。前季より降雪が多いことも追い風になったとした。

 1日平均の降車人数は1628人で前季比176人増となった一方、乗車人数は117人減の1513人。降りた人が乗った人より多いことについて市経済部は、飯山駅で降りた人がバスなど別の手段で他の地域に移動したことも考えられる―と分析する。

 市は今後も、利用者の多いスキーシーズンに調査を続ける予定で、飯山駅と観光地を結ぶ2次交通整備の効果検証などに生かす。

 JR東日本が公表した2015年度通年の乗車のみの人数は1日平均504人。県などは乗車人数の目標を1日当たり1300人としている。

(3月4日)

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