長野県のニュース

「なまけ」「すききらい」直したい 北相木で「家難祓」

雪が舞う中、災いをひな人形に託して相木川に流す子どもたち=3日午前9時51分、北相木村雪が舞う中、災いをひな人形に託して相木川に流す子どもたち=3日午前9時51分、北相木村
 長野県南佐久郡北相木村に伝わるひな祭りの伝統行事「家難祓(かなんばれ)」が3日、村内で行われた。北相木小学校の児童が、悩み事や世の中の災難などを書いた短冊をひな人形とともに相木川に流した。

 家難祓は、ひな人形に身代わりになってもらう厄よけの行事。児童はまず、教室で「なまけ」「すききらい」などと、自分の直したいところなどを書き、学校のそばを流れる相木川へ。河原近くで悩み事などを発表し、汁粉を食べた。その後、ひな人形を載せたわら製の「さんだわら」に短冊を添えて川に流し、手を合わせて見送った。

 同小によると、家難祓は村の各地区で戦前までは盛んに行われていたが、次第に衰退。1980(昭和55)年に学習の一環で復活し、同小が毎年行っている。

(3月4日)

長野県のニュース(3月4日)