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千曲の焼却施設で地元合意 稼働目標は2020年度中

 長野広域連合が千曲市屋代中島に計画した新たなごみ焼却施設を巡り、建設候補地に隣接する屋代第6区の役員らが6日、市更埴庁舎で建設受け入れの基本同意書を岡田昭雄市長に提出した。候補地の屋代第5区は昨年3月に基本同意書を提出しており、新焼却施設の建設に向けた条件が整った。広域連合は取材に、当初2018年度中としていた稼働目標時期を20年度中とすることを明らかにした。

 同意書は千曲市長、連合長の加藤久雄・長野市長宛て。

 受け入れ条件として、現在、屋代第6区にある、し尿処理施設「千曲衛生センター」を改築する際は6区外に移転することや、ごみ焼却施設は周辺の環境への影響を最大限軽減する施設にすること、同じ場所で施設を更新しない―などを挙げた。

 この日、岡田千曲市長に同意書を手渡した屋代第6区の熊沢幸夫区長(71)は「区民が困る施設にならないよう最大限配慮してほしい」などと求めた。

 新施設は長野市の一部と千曲市、埴科郡坂城町のごみを受け入れ、処理量は1日100トン。敷地は約2・8ヘクタールを予定している。

 今後、市が建設地を都市計画決定し、長野広域連合が用地買収を進める。この日、同席した広域連合の池田浩太郎事務局長は取材に、17年度中に用地買収や工事請負契約などを終えたいとの意向を示した。

(3月7日)

長野県のニュース(3月7日)