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核店舗、イオンスタイルに 松本で今秋開業、イオンモール

イオンスタイルが入る「晴庭」の完成イメージ。「AEONSTYLE」の看板が見えるイオンスタイルが入る「晴庭」の完成イメージ。「AEONSTYLE」の看板が見える
 イオン(千葉市)傘下のイオンモール(同)が今秋開業を目指して松本市中心市街地で建設中の大型商業施設「イオンモール松本」の核店舗が、イオンの新業態「イオンスタイル」となることが6日、分かった。売り場面積は1万1300平方メートル余で、モール全体の物販部分の約3分の1を占める見込み。イオンスタイルは専門性の高い商品やサービスで生活スタイルを提案する店として全国展開しており、県内は初進出となる。

 衣食住の全般がそろう総合スーパーは近年、特色に欠ける品ぞろえやサービスが消費者に飽きられ、業績が落ち込んでいる店が多い。新業態は総合スーパーの売り場や商品構成を大幅に見直し、新たな需要を掘り起こす狙い。イオン傘下のイオンリテール(千葉市)などが2013年に導入を始め、既に旧来店舗の改装や新規開店で26都府県に計42店を展開している。

 イオンモール松本に出店する核店舗「イオンスタイル松本」(仮称)は、イオンリテールが運営。イオンモールが大規模小売店舗立地法に基づき県に届け出た計画によると、同社が建設する3棟のうち「晴庭(ハレニワ)」と名付けた最も北の建物の東側1〜3階計9500平方メートル余と、中央の「風庭(カゼニワ)」の2階北側1800平方メートル余を充てる。

 イオンリテールによると、イオンスタイル松本の売り場の詳細は検討中だが、陳列は衣、食、住といった分野ごとではなく、生活の場面に合わせた提案型になる。「地域密着と『イオンならでは』の双方の需要を満たす品ぞろえにする。買い物中にひと息つけるイートインコーナーも充実させる予定」(広報部)としている。

 新モールは、15年に閉店した「松本カタクラモール」跡地一帯6・25ヘクタールに建設中。テナントが入る総賃貸面積はイオンモール佐久平(佐久市)の2倍近い約4万9千平方メートルで、うち物販部分は3万4300平方メートル余になる。専門店約170店の出店を見込む。

(3月7日)

長野県のニュース(3月7日)