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県の消防防災態勢、方向性の検討急ぐ 知事方針

県部局長会議で、消防防災ヘリ墜落事故の犠牲者に黙とうをささげる阿部知事ら県幹部=7日、県庁県部局長会議で、消防防災ヘリ墜落事故の犠牲者に黙とうをささげる阿部知事ら県幹部=7日、県庁
 県消防防災ヘリコプター「アルプス」の墜落事故で、阿部守一知事は7日、県の消防防災態勢の方向性について「早急に対応を決めていかなければならない」と述べ、検討を急ぐ考えを示した。野池明登危機管理部長は取材に、「アルプス」は市町村の消防局・消防本部から職員派遣を受けて運航していることから、今後の在り方について市町村側と協議していく方針を示した。

 同日開いた臨時の部局長会議で述べた。搭乗していた9人全員が死亡したことについて、知事は「無念としか言いようがない。9人に哀悼の誠をささげたい」とし、出席した部局長らが1分間、黙とうした。

 当面は隣県6県と結んでいる応援協定などに基づいて消防防災態勢の確保に努める一方、自主運航を継続するかといった今後の方向性についても検討を急ぎたいとした。知事はまた、亡くなった消防隊員の出身の消防局・消防本部などと連携しながら、「ご家族の皆さんの思いに寄り添った対応をしていく」と述べた。

(3月8日)

長野県のニュース(3月8日)