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安全委 県職員聴取本格化 防災ヘリ墜落

事故調査のため県消防防災航空センターに入る航空事故調査官=8日午前9時8分、松本市事故調査のため県消防防災航空センターに入る航空事故調査官=8日午前9時8分、松本市
 松本市入山辺の山中に県消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落し、搭乗していた男性9人全員が死亡した事故で、国土交通省運輸安全委員会の航空事故調査官3人は8日午前、同市の県消防防災航空センターに入り、県職員らの聴取を本格的に始めた。松本署の捜査本部は約130人態勢で前日に続き、現場検証などの捜査を進めた。

 県警は同日午後、事故で死亡した9人のうち長野市消防局から派遣されていた伊熊直人さん(35)=松本市神林=と、松本広域消防局から派遣されていた高嶋典俊さん(37)=同市村井町南=の司法解剖の結果を発表。死因はともに全身打撲による多発外傷で、即死したとみられるという。死因が判明したのは4人となり、残る5人についても引き続き調べている。

 運輸安全委員会の調査官3人は午前9時10分ごろに県消防防災航空センターに入った。事故当日の運航や機体の整備状況などについて詳しく説明を聞いているとみられる。その後、事故調査のため、近くの国交省東京航空局松本空港出張所にも入った。

 墜落現場では午前8時ごろから、県警の鑑識捜査員を中心とした30人ほどが現場検証。写真撮影や、機体と散乱した部品との距離を計測するなどした。

(3月8日)

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