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小児がん診療、強化へ 県立こども病院の17年度計画案

 県立こども病院(安曇野市)は8日、2016年度2回目の運営協議会を同病院で開いた。17年度計画案の概要も示し、小児がんの診療機能強化などに取り組むことを報告した。

 小児がんの診療機能強化は、大量の遺伝情報を高速で読み取る機器「次世代シークエンサー」を使って早期診断に努めるほか、信州大病院(松本市)などと連携を強化して治癒率向上に取り組む。小児がんに特化して治療による心身の苦痛を和らげる「緩和ケア」の認定看護師も、17年度中に配置する方針だ。

 現在の8床から12床に増やす計画で増改築工事が進む小児集中治療室(PICU)は、ほぼ計画通りに事業が進んでいることも報告。第1期工事の増築はほぼ終了し、現在の8床を移して18日から稼働させるとし、内部の様子をこの日、委員に公開した。新たに増やす4床分の第2期工事は今後着手し、9月に全面稼働させる予定。

(3月9日)

長野県のニュース(3月9日)