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紅梅鮮やか、春の雪 飯田城主ゆかりの古木

雪をまとった紅梅=10日午前7時53分、飯田市仲ノ町雪をまとった紅梅=10日午前7時53分、飯田市仲ノ町
 長野県内は10日朝、冬型の気圧配置が強まり、北部と南部で雪が降った。飯田市仲ノ町では見頃間近の紅梅にうっすらと雪が積もり、濃いピンク色の花がいっそう映えた。

 紅梅は飯田城主だった堀氏ゆかりの梅とされ、推定樹齢約400年。2月下旬にほころび始め、現在は4分咲き。世話をしている近くの加納智恵子さん(82)は「古木だけれど、1年でも長く咲いて街のシンボルであってほしい」と話し、雪をまとった花をいとおしそうに見つめていた。

 10日午前10時までの24時間降雪量は、白馬17センチ、信濃町10センチ、開田高原6センチなど。11日は冬型の気圧配置が緩み、西から高気圧に覆われる見通し。北部は曇りで昼前から晴れ間がのぞき、中部と南部は朝まで雲が広がりやすいが、昼前から次第に晴れる予報。

(3月10日)

長野県のニュース(3月10日)