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高校生の声、市議会に 松本工高生が「請願」の趣旨説明

松本市議会建設環境委員会で、市議の質問に答える松本工業高校の生徒=10日松本市議会建設環境委員会で、市議の質問に答える松本工業高校の生徒=10日
 通学しやすい交通環境づくりの「請願」を松本市議会2月定例会に提出した松本工業高校(松本市)電子工業科1年A組の生徒が10日、市議会建設環境委員会に出席し、請願の趣旨を説明した。同委員会は生徒の請願2件を全会一致で採択。17日の本会議でも採択される見通しだ。

 請願の一つは、アルピコ交通上高地線の朝のラッシュ解消と高校生への運賃補助を求め、JR篠ノ井線村井駅の改修をJRに働き掛けるよう市に求める内容。もう一つは、自転車専用レーンに駐停車する自動車への対応と、中心市街地での無料駐輪場増設を訴えている。

 この日は生徒37人のうち代表5人が出席。男子生徒は、上高地線とJR線では同距離でも定期代に2倍近い差が出る場合があると説明。上高地線で通学している小林愛理さん(16)は「午前8時10分松本着だと歩きでは始業に間に合わない。1本増やしてほしい」などと、実感を交えて通学時間帯の増便を求めた。

 自転車環境について、上野健太郎さん(16)は「大名町通りなどの専用レーンに車が止まっているのを確認した。対策や取り締まりの強化をお願いしたい」と述べた。

 それぞれの請願について、各委員は「他の生徒や市民も同じ思いを持っている内容だろう」「市にとって喫緊の課題だ」などと賛成した。

(3月11日)

長野県のニュース(3月11日)