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SUWA小型ロケット 試作2号機を岡谷で披露

秋田県で打ち上げる試作2号機を披露し、機体のデザインを説明する武井さん秋田県で打ち上げる試作2号機を披露し、機体のデザインを説明する武井さん
 諏訪6市町村や信州大工学部(長野市)の「SUWA小型ロケットプロジェクト」は11日、秋田県能代市の日本海岸で19日に打ち上げる試作2号機の機体を岡谷市内で披露した。2016年3月に打ち上げた1号機よりも一回り大きく、白とピンク色で鮮やかに仕上げた。プロジェクト責任者の中山昇・信大工学部准教授(46)は「メンバーが協力したオール諏訪産のロケット。成功を期待している」と気持ちを高めている。

 機体は、プロジェクト名を冠して「SRP002―01A」と命名した。ガラス繊維強化プラスチック製で長さ164センチ、直径10・4センチ。白地にピンク色で八ケ岳連峰をデザインした。考案した広報班リーダーの武井敦子さん(30)=太陽工業=は「空や海を背景に機体の姿を追う時に目立つ色彩」と説明。6市町村章や信大、信大航空宇宙システム研究センターのシンボルマークもあしらった。

 この日、岡谷市内の信大大学院サテライトキャンパスで開いたプロジェクトの会合で披露した。打ち上げは19日午前を予定。高度は730メートル余を目標とし、機体からパラシュートを放出して海に落下させる。地元の漁師の協力を得て船で回収する。

 プロジェクトサブリーダーの小平裕也さん(39)=太陽工業=は「苦労して作り上げた自分たちのエンジンと機体を組み合わせ、成功させたいという思いが強くなってきた」と話していた。

(3月12日)

長野県のニュース(3月12日)