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アフリカ・縄文、楽器響かせ体感 御代田で「音あそびの会」

ジャンベをたたく荻原さん(左から2人目)に続き、さまざまな楽器を鳴らす参加者ジャンベをたたく荻原さん(左から2人目)に続き、さまざまな楽器を鳴らす参加者
 楽器を鳴らすなどしてコミュニケーションや自己表現をする体験講座「音あそびの会」が12日、長野県北佐久郡御代田町のエコールみよたであった。エコールみよたの一角にある浅間縄文ミュージアムで開催中の企画展「アフリカンアートと縄文」に合わせた催しで、音を通じ、アフリカや縄文の人々の生活や自然などを想像してみようと企画。家族連れら約40人が楽しんだ。

 「オギタカ」の名で活動するシンガー・ソングライターの荻原崇弘さん(51)=長野県小諸市=がたたく西アフリカの伝統的な太鼓「ジャンベ」に続き、輪になった参加者もジャンベやタンバリン、木琴「バラフォン」などで同じリズムを刻んだ。

 アフリカの絵本を紹介する時間では、ドラマーの広田真志さん(40)=同=がパーカッションセットで軽快な音を響かせ、妻でダンサーの奈実さん(47)が踊りを披露。その後、荻原さんは「目をつむり話を思い起こし、リズムに身を委ねて。お金も払わずにアフリカに旅行できます」と笑いを誘った。

 同館の臨時職員が、縄文時代の遺跡から土笛や鈴などが出土しており、「音楽を楽しんでいたことが分かっている」と説明。参加者が両手で石を打ち鳴らし、「縄文人の祭り」を想像する一幕もあった。

 家族で参加した御代田町の会社員中村剛志さん(38)は「和やかなムード。リズムを取ったり踊ったりして、いろいろと楽しめた」と話していた。

(3月13日)

長野県のニュース(3月13日)