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被災地支援 区切りのフリマ 上田 過去最多の団体参加

ダンスの披露もあって盛り上がったフリマ会場ダンスの披露もあって盛り上がったフリマ会場
 東日本大震災の被災地を支援するチャリティーフリーマーケットが12日、上田市の丸子総合体育館であった。同市の子育て中の母親でつくるグループが2011年3月の震災翌月に始めて12回目。震災から6年になり、今回で一区切りとなるフリマの会場は大勢の人でにぎわった。

 手作りの雑貨や食べ物、家庭で大切にされてきた衣服やおもちゃなどを扱う過去最多の約90団体が参加。商品を売り買いする活気に加え、ダンスや和太鼓演奏が会場を盛り上げた。

 震災を胸に刻もうと、被災地の状況を伝える新聞記事や写真集を置いたコーナーが設けられたほか、黙とうの時間もあった。明るい雰囲気づくりの一方で、メンバーの母親たちは当初から、被災地に思いをはせる時間をつくろうと心を砕いてきた。フリマ終了直前の午後2時46分、参加者は震災の発生時刻に合わせ、震災犠牲者と県消防防災ヘリコプターの事故による犠牲者に黙とうをささげた。

 主催団体代表の中村亜季さん(40)=上田市小牧=は「フリマは今回で一区切りだが、被災地の母親たちともつながりを持ちながら、これからもできる支援を続けていきたい」と話していた。

(3月13日)

長野県のニュース(3月13日)