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オスプレイ、再び県内を飛行 新潟の日米共同訓練に複数機

飯山市上空を飛行するオスプレイ=13日午後1時29分飯山市上空を飛行するオスプレイ=13日午後1時29分
 陸上自衛隊と米海兵隊は13日午後、新潟県の関山演習場で共同訓練を行った。米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の複数の新型輸送機MV22オスプレイが参加した。日米の連携を確認するとともに、オスプレイの陸自導入を見据え、有効性をアピールする狙いもあるとみられる。オスプレイは長野県内上空を通過し、13日午後1時前から1時半にかけ、千曲市や長野市などで目撃された。県危機管理部にも市民から長野市や小諸市などで目撃したとの情報が寄せられた。

 訓練では、オスプレイが陸自隊員を関山演習場まで輸送。部隊を展開させたり、撤収させたりした。陸自は第30普通科連隊(新潟県新発田市)を中心に約300人、海兵隊は約450人が参加。

 共同訓練は6日に群馬県の陸自相馬原演習場で始まり、新潟と合わせて17日まで行う予定。オスプレイは訓練期間中の9日にも県内上空を飛んでいるのが初めて目撃されており、県が防衛省北関東防衛局(さいたま市)に機体の照会などをしている。飛行ルート上の自治体や県内の平和団体からは、事前の情報提供などがなかったことなどに反発の声が出ていた。

 オスプレイが国内の共同訓練に参加するのは、昨年12月の沖縄での事故以来初めてで、安全性を懸念する声が再燃している。15日までの共同訓練では、陸自相馬原演習場と関山演習場の間をオスプレイなどが移動する。

(3月13日)

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