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飯島町が通販サイトに「営業部」 町内特産品、一括で受注

オープニングセレモニーで「飯島町営業部」のページを開く下平町長(左)オープニングセレモニーで「飯島町営業部」のページを開く下平町長(左)
 長野県上伊那郡飯島町は13日、町内事業者が地元の特産品などをインターネット上で販売する「飯島町営業部」を通販サイト「楽天市場」に出店した。取り扱いは、無農薬栽培の米やりんごジュースなど18品目でスタート。季節の果物など今後取り扱いを広げていく。町内の事業者に、ネット通販の新しい商売の形を提供し「飯島ブランド」を町外に売り出す。

 取扱商品は「町営業部」で一括して受注した後、それぞれ出品者と注文者でやりとりしてもらう。商品が売れた場合、町は出品者から売上金の一部を手数料として受け取り、ネット店舗の運営経費などに充てる。

 現時点で季節商品や準備中も含め、町内10事業者の計40品目の出品が決定。今後は花やみそ、工芸品なども取り扱う予定で、2017年度中に30事業者・100品目を目指す。

 この日は町役場でオープニングセレモニーがあった。下平洋一町長はあいさつで、ネット店舗に掲載する商品のキャッチコピーや写真の撮り方などについて、「表現や説明の仕方を磨いてほしい」と激励。出品者は「ネットの利用には不安もあったが、時代に対応しないといけない」などと抱負を話した。

 町側は、出品者が「町営業部」で業績を伸ばし、ネット通販の必要経費を自前で賄えるようになることを期待。「将来は民間主体で進めてほしい」としている。

(3月14日)

長野県のニュース(3月14日)