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県会、17年度予算可決

 県会2月定例会は14日の本会議で、総額8625億円の2017年度一般会計当初予算や16年度一般会計補正予算など県側提出の78議案を原案通り可決した。向山公人議長と下沢順一郎副議長は本会議後の記者会見で、申し合わせ任期1年に基づき、それぞれ辞任する意向を正式に表明した。

 17年度当初予算を巡っては、共産党の備前光正氏(塩尻市)が反対討論。県立大や県立武道館の建設、県信濃美術館の全面改築など大型事業が相次いでいるとして、「他の施策の圧迫につながらないか、県民への説明と合意が明確ではない」と主張したが、賛成多数で可決された。

 向山議長は会見で、次回6月定例会から、従来はくじ引きで決めていた一般質問の発言順の決め方を一部変更すると説明。初日の冒頭の質問者は、6人以上の議員でつくる交渉会派に割り振る方法にするとした。くじ引きの場合、一般質問初日に立つ議員が特定の会派に偏ることがあるとして、向山議長は「初日に会派として(県側に)問題提起することもあり、公平化が保てる」と述べた。

 現在の交渉会派は四つあり、変更後は一般質問初日の冒頭の4人は4会派の議員が質問に立つことになる。4人の順番は会派同士のくじ引きで決め、質問者を誰にするかは会派内で決める。それ以降の順番は従来通り、くじ引きで決める。

(3月15日)

長野県のニュース(3月15日)