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地域の人材育成 連携 諏訪東京理科大と諏訪清陵高・付属中

協定書に調印し、握手する河村学長(右)と石城校長=茅野市協定書に調印し、握手する河村学長(右)と石城校長=茅野市
 諏訪東京理科大(茅野市)と諏訪清陵高校・同校付属中学校(諏訪市)は16日、地域の人材育成を目的とする連携協定を結んだ。諏訪清陵高は、理数系教育に重点を置くスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の2002〜15年度の指定校。同大はこれまで、教員が諏訪清陵高で出前授業をしたり、課題研究をする生徒に助言したりしており、来年4月に予定する同大の公立化を見据え、連携を強める。

 同大は15年、学内に「高大連携推進センター」を設け、岡谷、松本、池田、駒ケ根の各工業高校と順次、連携協定を締結。普通科の高校と結ぶのは今回が初めてで、協定期間は16日から1年間。

 河村洋学長は調印式で、自身がSSHの運営指導委員長を務めた経験を踏まえ「諏訪清陵は長い歴史があり、いろいろな人脈を持っている。公立化に当たり、地域から学ぶことを重視する方針なので協力をお願いしたい」と述べた。

 諏訪清陵高・付属中の石城(いしがき)正志校長は、同大への進学者は年1人ほどで少ないとの認識を示し、「将来は生徒が諏訪東京理科大でICT(情報通信技術)などを学び、諏訪地方の未来をつくる流れを生みたい」と話した。付属中のキャリア教育でも力を借りたいとした。

(3月17日)

長野県のニュース(3月17日)