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王滝、長野駅前に新業態 4月上旬

王滝が長野駅前に開く新店舗のロゴマーク王滝が長野駅前に開く新店舗のロゴマーク 王滝の出店に向けて工事中の長野NCビル1階=長野市王滝の出店に向けて工事中の長野NCビル1階=長野市
 飲食店チェーンの王滝(松本市)は4月上旬、昼はセルフ式そば店で、夜は信州の地酒や郷土料理を提供する「そば居酒屋」に変わる新業態の飲食店「信州そばと地酒小木曽製粉所」を、長野市のJR長野駅前にある長野NCビル1階に開く。駅の正面で善光寺の門前町の玄関口という好立地を生かし、郷土色を前面に打ち出して、訪日外国人を含む観光客や出張で同市を訪れたビジネス客の需要を取り込む。

 昼のそば店は、客が料理の受け取りから食器返却まで行うセルフ方式。信州産を中心とする国産ソバを原料としたざる、かけなどを税別500円で販売し、天ぷらなどを別料金で追加できる。夜は信州各地の地酒とワイン、馬刺しや信州みそを使った一品料理も提供する。営業は午前11時〜午後11時。午後3時に店の形態を切り替える。近くに出していた「そば処 小木曽製粉所」の長野駅前店は閉店した。

 王滝は2014年、県内でそば店の多店舗展開に乗り出した。従来は幹線道路沿いが多かったが、最近は市街地にも出店。新店舗を含め9店となる。店舗面積は65平方メートル余で、昼は20席、夜は25席。長野NCビルは北野建設(長野市)が所有し、4〜10階では長野東急REI(レイ)ホテルが営業している。

 一方、既存のそば店で規模の大きい安曇野市の安曇野、松本市の筑摩と村井、長野市の川中島、上田市の上田の5店は18日、午後5時以降限定のメニューを始める。そばメニューの充実に加え、カツ丼とのセットメニュー(同850円)なども用意。広報担当者は「そばの需要は昼に集中しやすい。ボリューム感のあるメニューで夜の集客力を高めたい」としている。

(3月18日)

長野県のニュース(3月18日)