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「プラザ安曇野」店長が70万円流用疑い

店長による私的流用が明らかになった「プラザ安曇野」=28日午前9時、安曇野市豊科南穂高店長による私的流用が明らかになった「プラザ安曇野」=28日午前9時、安曇野市豊科南穂高
 安曇野市豊科南穂高の市所有施設の店舗「プラザ安曇野」内で、農産物販売や食堂営業をしている地元住民出資の同名の会社(等々力等社長)を巡り、取締役の男性店長が会社の金約70万円を私的に流用した疑いがあることが28日分かった。同社によると、男性は全額を既に返済しており、刑事告訴はしないとしている。

 店舗は市の第三セクター「豊科開発公社」が指定管理者になっており、公社の委託で「プラザ安曇野」が運営。同社によると、男性は出資者の1人で、仕入れなどの業務で自家用車を使用して外出した際、会社の金で食事をするなどしていたという。2002年ごろから店長を務め、10年以上、私的流用をしていたとみられる。

 等々力社長によると、経費などの扱いについて規定はなく、男性は自らの解釈で流用していた。等々力社長は「規定を設けていない会社側の責任もある」と説明している。

 男性は体調不良を理由に今月中旬から休んでおり、27日に辞表が提出された。

 同社は1988(昭和63)年設立。資本金は3600万円。住民約90人が出資している。同社から説明を受けた市農政課は「市の施設に関係する会社で起きた問題。情報収集する」としている。

(3月28日)

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