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発達障害理解を青色の光でPR 善光寺・高島城

青色にライトアップされた善光寺本堂の前で記念撮影する人たち=2日午後6時36分青色にライトアップされた善光寺本堂の前で記念撮影する人たち=2日午後6時36分 青く照らされた高島城を背景に阿波踊りも披露された=2日午後6時38分青く照らされた高島城を背景に阿波踊りも披露された=2日午後6時38分
 自閉症など発達障害への理解を訴える国連の「世界自閉症啓発デー」の2日、善光寺(長野市)や高島城(諏訪市)などをシンボルカラーの青色にライトアップする催しがあった。

 この日は全国各地の施設が青い光で照らし出され、善光寺では「県自閉症協会北信地区いとぐるまの会」が、啓発デー10周年の節目に合わせて初めて企画。会員の親子約30人が集まってカウントダウンし、午後6時に本堂が青くライトアップされた。

 経費の60万円はインターネット上で出資を募る「クラウドファンディング」で調達。会長の花石多希子さん(44)=長野市=は「発達障害への理解が進み、相談しやすく周りの支えを得やすい社会になってほしい」と話した。

 高島城では、発達障害のある諏訪地方の子どもの親らでつくる実行委員会が天守閣をライトアップ。家族連れなど約250人が訪れ、城を眺めながら太鼓の演奏や若者のライブなどを楽しんだ。地元有志でつくる「阿波踊り諏訪湖連」は、理解が広がることを願って、参加者を巻き込みながら一帯で踊りを披露した。

 家族で訪れた諏訪市の古畑ゆかりさん(36)は「普段は発達障害がある人と接する機会はあまりないが、理解を深めることができたらいい」と話していた。

(4月3日)

長野県のニュース(4月3日)