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特殊詐欺 「上京型に注意を」 県警が長野駅で呼び掛け

上京型の特殊詐欺への注意を呼び掛けるチラシを配る女性警察官=7日、長野市のJR長野駅上京型の特殊詐欺への注意を呼び掛けるチラシを配る女性警察官=7日、長野市のJR長野駅
 県警は7日、地方の高齢者らを東京など首都圏に呼び出して現金をだまし取る「上京型」の特殊詐欺が増加傾向にあるとして、長野市のJR長野駅で利用客に注意を呼び掛けた。警察官ら11人が、手口を紹介する漫画や被害に遭わないためのチェックリストを載せたチラシ約400枚を配った。

 上京型の特殊詐欺には、警察の捜査や銀行などの警戒をかいくぐる犯人側の狙いがあるとされる。県警が昨年認知した上京型の特殊詐欺は1件、被害額は308万円だったが、今年は3月末までに4件発生し、被害総額は約2千万円に上っている。

 県警特殊詐欺抑止対策室の斉藤正晃室長は「家族で対応を話し合ったり、離れて暮らす親族と連絡を取るきっかけにしてください」と呼び掛けた。松本大総合経営学部1年の小林美菜さん(18)は上京型の特殊詐欺を初めて知ったといい、「祖母に伝えたい」と話していた。

(4月8日)

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