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韓国-松本 空の旅観光客「信州巡り楽しみ」

地元の行政、観光関係者の出迎えを受ける韓国からのチャーター便利用者(中央)=19日午後、県営松本空港地元の行政、観光関係者の出迎えを受ける韓国からのチャーター便利用者(中央)=19日午後、県営松本空港
 県営松本空港(松本市)に韓国から国際チャーター便で到着した観光客は19日午後、2グループに分かれてバスに乗り込み、国宝松本城(同)などの観光地へ向かった。3泊4日の日程で、大町市と富山県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」や、諏訪大社などをそれぞれ巡る。同空港で海外から観光客を迎えるチャーター便の運航は約3年半ぶり。

 空港ターミナルビルのロビーでは、県や松本、塩尻、安曇野市の関係者が特産品などを贈って出迎えた。舞台俳優ホン・ユンガブさん(38)は友人の会社員キム・ミョンフェさん(40)と2人でツアーに参加。ホンさんは「3回目の日本旅行。松本でそばを食べたり、温泉に入ったりするのが楽しみ」と笑顔だった。

 松本空港を利用する国際チャーター便は2008年度に最多の32便を記録。その後、他の地方空港で国際定期便路線が相次いで新設され、利用は減少した。海外客を迎えるのは、13年9月のロシアを最後に途絶えていた。

 県は昨年6月に発表した空港の「発展・国際化に向けた取り組み方針」で、柱の一つに空港の国際化を据えている。太田寛副知事は「チャーター便を増やし、国内外の松本空港の認知度を上げたい」と話していた。

(4月20日)

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