長野県のニュース

県推計人口208万人割る 20町村で高齢化率40%超

 県は28日、毎月人口異動調査に基づく今月1日時点の年齢別人口推計を発表した。県内総人口(年齢不詳を含む)は、前回推計(昨年10月1日時点)と比べ1万696人減の207万7466人となり、208万人台を割り込んだ。65歳以上の割合(高齢化率)は同0・3ポイント増の31・0%と過去最高だった一方、15歳未満の年少人口の割合は12・7%で過去最低。県内77市町村のうち、20町村で高齢化率が40%を超えた。

 県内で最も高齢化率が高かったのは下伊那郡天龍村の60・1%で、昨年10月に続いて6割を超えた。同郡根羽村(50・9%)、下水内郡栄村(50・5%)の2村が引き続き5割を上回った。天龍村の年少人口の割合は5・5%で県内で最も低かった。

 19市では、昨年10月時点では高齢化率が20%台だった上田、諏訪、東御の3市が3割台に乗り、20%台は長野、松本、茅野、塩尻、佐久の5市のみとなった。

 高齢化率が最も低かったのは上伊那郡南箕輪村で23・1%。同村は年少人口の割合も県内最高の16・3%で、唐木一直村長は「(隣接する)伊那市のベッドタウンとしての需要や、いち早く子育て施策の充実を図った結果ではないか」としている。

 市町村別の人口増減で、昨年10月に比べて人口が増えたのは北安曇郡白馬村(73人増)、東筑摩郡山形村(49人増)、南箕輪村(47人増)、下高井郡野沢温泉村(26人増)、諏訪郡原村(14人増)の5村で、スキーシーズンに伴う雇用増などが要因とみられる。長野市は1776人減、松本市は1136人減だった。

(4月29日)

長野県のニュース(4月29日)

日付で探す

ジャンルで探す

ニュースランキング
本日のTop10(5/30 00:00更新)