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古くて面白い「春市」盛況 岡谷

猫風にアレンジした似顔絵を描くブースもあり、多くの家族連れなどでにぎわった春市猫風にアレンジした似顔絵を描くブースもあり、多くの家族連れなどでにぎわった春市
 岡谷市街地の店舗や美術館などを会場に、古本や古道具を販売する「春市」が大勢の家族連れなどでにぎわっている。30日は雑貨や中古の木材、花などを一堂に集めた「おどるでいらくん市」があり、訪れた人たちが珍しい雑貨などを前に足を止めていた。

 催しは昨年までの「岡谷まち歩き古本市」から名称を変更。おどるでいらくん市は、同市の古道具店「オドル」が初めて開き、県内外の30店が参加した。とっくりなどの陶磁器、ガラス皿、アジサイの花などが所狭しと並んだ。豆乳、牛乳で割った甘酒などは午前中に完売した。

 塩尻市の小学2年生三沢詩(うた)さん(7)と妹の怜(さと)ちゃん(5)、妙ちゃん(3)は、猫風にアレンジした似顔絵を描いてもらい、母親の彩(さや)さん(35)は「かわいくて記念になりそう」と喜んだ。松本市の建築会社に勤める高木亮一さん(35)は自宅の扉に活用しようと木材を購入。「歩いていて、ふと面白い物に出合えるのが楽しい」と話した。

 「春市」は7日まで。10会場で古本市やポスター展などを開いている。6日には諏訪の信仰や民俗を研究する有志団体「スワニミズム」が、募集した諏訪地方の古い石造物や遺跡などの写真を解説する「スワニミズム的写真探偵団」を岡谷美術考古館で開く。

(5月1日)

長野県のニュース(5月1日)