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エンジン部品増産へIHI子会社 新設備 県の助成活用

 県産業労働部は1日、工場などの新増設を支援する「信州ものづくり産業投資応援条例」に基づき、航空機エンジン部品製造のIHIエアロマニュファクチャリング(上伊那郡辰野町)を助成対象に認定すると発表した。同社は欧州エアバスの中小型機「A320neo」のエンジン部品を製造する設備を本社工場に導入し、それに伴う工場の改修などを行う。設備取得額は16億1700万円余で、一部を県が助成する。

 同社は航空機エンジンを手掛ける総合重機大手のIHI(東京)の子会社。エンジンに空気を取り込むファンブレードと、取り込んだ空気を圧縮するコンプレッサー内に取り付ける「翼(よく)」と呼ばれる部品を製造している。同部によると、今回の設備増強はファンブレードの増産が目的で、新たに15人を採用する予定という。

 また同部は、パン製造小売りなどのパネックス(岐阜県可児市)も認定すると発表。同社は、関東をはじめ東海北陸にも販売を拡大するため、伊那市にある既存工場を取得し、改修などを予定している。延べ床面積は2200平方メートル余で設備取得額は8億円。12月をめどに稼働し、42人を新たに雇用する計画という。

(5月2日)

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