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「台城」のツツジ 鮮やかに 松川町

色とりどりの花を咲かせる台城公園のツツジ=1日、松川町色とりどりの花を咲かせる台城公園のツツジ=1日、松川町
 長野県下伊那郡松川町元大島の台城(だいじょう)公園でツツジが咲きそろいつつあり、訪れた人の目を楽しませている。大正時代から地元住民が同公園の整備を担っており、1日も15人ほどが集まって、3日に予定する「台城つつじ祭」(実行委員会主催)の準備に汗を流した。

 同公園は、戦国時代に武田信玄が修築した大島城跡にあり、天竜川側に突き出した段丘の要害に構えた城跡は古くから「台城」と呼ばれ親しまれてきた。地元の古町区によると、荒れていた城跡の整備を1921(大正10)年から地元住民が続け、公園化。現在、本丸と二の丸の間の堀切部分を中心に赤やピンク、紫、白の5千株のツツジが徐々に咲き、3日の催しに向けて用意されたこいのぼりが風に揺れている。

 1日朝から2時間ほど作業した古町区長で実行委員長の福与勉さん(64)は「100年近く地元で(整備を)やっているから、愛着がある」と充実した表情で話した。

 「台城つつじ祭」は午前10時〜午後3時で、住民グループによる和太鼓演奏やダンスの出し物、飲食店の出店などがある。

(5月2日)

長野県のニュース(5月2日)