長野県のニュース

「護憲」「改憲」考える 県内各地で集会

多くの市民が参加し、護憲を訴えながら松本市街地を歩いたデモ行進=3日多くの市民が参加し、護憲を訴えながら松本市街地を歩いたデモ行進=3日
 憲法施行70年を迎えた3日、憲法記念日にちなんだ集会が県内各地で開かれた。護憲の立場の有志でつくる「本気でとめる戦争!松本アクション」は松本市中心部の花時計公園で開き、約400人(主催者発表)が参加。憲法理念の実現を求めるアピールを採択し、「憲法守れ」と声を上げてデモ行進した。

 民主党政権時の法相で弁護士の平岡秀夫さん(63)が「三大原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)を絶対に失ってはならない」と強調。「今こそ憲法の尊重と理念の実現に向け、人々の思いと活動を総結集していくことを確認する」とのアピールを採択した。

 参加した同市の小学校教諭松岡美奈さん(49)は、安倍首相が憲法を改正し、2020年に施行を目指す方針を示したことに「一気に変えようとする思惑が見える」。9条に自衛隊を明記する首相の方針について「海外からどう見られるのか、今のような平和な日本でいられるのか、危機感がある」と話した。

 長野市では改憲を求める人たちの集会があった。

(5月4日)

長野県のニュース(5月4日)