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伝統の手法で五平餅作り 手をべたべたにして悪戦苦闘

 駒ケ根市中割の日本山岳会員堺沢清人さん(81)が3日、自宅で伝統の手法で五平餅を作った=写真。かつて中央アルプス・千畳敷で山小屋管理人をしていた際、山で暮らす人から教わった方法を伝える目的だ。

 山仲間ら20人ほどが集まり、鍋で米を炊き、ヒノキの株の上で練り、トウヒの串に付けて焼いた。「使う物にもこだわり、保存食として再現したかった」と堺沢さん。

 五平餅を長く作ることがなかった人が多く、手をベタベタにして悪戦苦闘。串に付けた餅を火鉢に落としてしまった男性参加者は「食べるのは簡単だけれど、作るのは難しいなあ」と苦笑い。

(5月4日)

長野県のニュース(5月4日)