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中野でブドウ出荷始まる 「例年以上の出来栄え」

ブドウの出荷作業をする中野市農協ぶどう部会員らブドウの出荷作業をする中野市農協ぶどう部会員ら
 中野市農協は5日、同市金井のぶどう集出荷センターで、ハウス栽培のブドウの出荷を始めた。中野市は全国有数のブドウ産地で、初日は640キロを県内外の市場に出荷。今年は春先の陽気で甘みが強く、酸味が少なめで、例年以上の出来栄えという。

 巨峰(種なし含む)と、種なしで皮ごと食べられるナガノパープル、さっぱりした味わいのブラックビートが持ち込まれた。農協職員や同農協ぶどう部会役員が糖度や酸度を測り、粒の大きさや着色を確認。品質ごとに分類して市場に送り出した。

 ハウス栽培のブドウの出荷は8月まで続き、9月から露地物が出る。冷蔵技術を生かして、出荷は来年1月まで続く見通しだ。同農協の2016年度の出荷量は83万4千ケース(1ケース=4キロ)、販売額は41億8千万円。

 ぶどう部会は16年度、第46回日本農業賞(全国農業協同組合中央会など主催)の「集団組織の部」で大賞を受けた。部会員は475人。上原真一部会長(41)は「1月の大雪で生育が心配されたが、その後は天候も順調。おいしいブドウを消費地に届けたい」と話していた。

(5月6日)

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