長野県のニュース

青空に連だこ100枚 岡谷で子どもも挑戦

西野さん(右)と一緒に100枚の連だこ揚げに挑戦する子ども西野さん(右)と一緒に100枚の連だこ揚げに挑戦する子ども
 「日本の凧(たこ)の会」元会員で、諏訪地方の小中学校でたこ作りを教えている岡谷市の西野正さん(89)が5日、市内の諏訪湖畔で100枚の連だこを揚げた。子どもに昔の遊びに親しんでもらうとともに、空高く揚がるたこのように伸び伸びと成長してほしいとの願いを込めて、ほぼ毎年この時季に行っている。見物の子どもらが集まり、楽しんだ。

 長野地方気象台によると、たこを揚げ始めた正午ごろの諏訪の風速は約3メートル。たこは穏やかな風に乗り、一直線の状態を保ったり、波を打つようにうねったりしながら徐々に揚がった。黄や緑、紫など彩り豊かなたこが、山頂の雪が解け始めた八ケ岳連峰がくっきり見える晴れ空に舞った。

 糸を持たせてもらった同市神明小学校2年の今井瑶君(7)は、体ごとたこに引っ張られながらも「もう一回やらせて」と笑顔。1連が100枚のたこを前に、「こんなにたくさんは1人で作れないと思うけれど、友達や先生と作ったら5個(連)くらい作れそう」と話していた。

(5月6日)

長野県のニュース(5月6日)