長野県のニュース

笑いと迫力 上田で信州プロレス10周年記念試合

笑いと多彩な技で観客を魅了した信州プロレスの旗揚げ10周年記念試合笑いと多彩な技で観客を魅了した信州プロレスの旗揚げ10周年記念試合
 アマチュア団体「信州プロレスリング」(長野市)の旗揚げ10周年記念の試合が5日、上田市の上田創造館の体育館であり、ファン約300人が集まった。「長野を元気に 子どもたちに笑顔を」をモットーに活動を続けた10年間。引退した選手らも参加して、それぞれの登場時の音楽や演出、得意技などを披露し、今後の活動に向けてファンと共に気持ちを高めた。

 信州プロレスは、上田市出身で代表のグレート☆無茶さんが2005年に設立し、07年5月5日に上田創造館で旗揚げ試合を開いた。現在約30人いるメンバーは、それぞれ仕事を持ちながら夜に練習。けが防止のための「安全第一」や「台本重視」、「入場無料」を掲げて活動してきた。

 この日は、引退した選手も多く駆け付け、次々とリングに上がって入り乱れながら対戦。間の抜けた動きやしぐさで観客の笑いを誘う一方、ロープ上からダイナミックな空中技なども繰り出した。

 8年ほど前からファンという千曲市の会社員青木幸司さん(47)は「家族と見に来ることで会話も増えた。これからも頑張ってほしい」と期待。無茶さんは試合後、リング上であいさつし、「当初は練習リングもなく仲間も集まらず、やめた方がいいと言われたが、『プロレスごっこ』というアイテムで長野県を元気にしたくてやってきた」と振り返り、仲間やファンに感謝した。会場からは大きな拍手が送られた。

(5月6日)

長野県のニュース(5月6日)