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飯田で山林火災続く 静岡・愛知県の防災ヘリ活動

給水のため遠山川脇に着陸する愛知県の防災ヘリコプター=6日午前8時45分、飯田市給水のため遠山川脇に着陸する愛知県の防災ヘリコプター=6日午前8時45分、飯田市
 飯田市南信濃南和田で5日午後に発生した山林火災で、飯田広域消防本部や静岡、愛知両県の防災ヘリは6日、消火活動を続けたが、鎮火しなかった。周辺に民家はなく、人的被害は出ていない。約4ヘクタールの数カ所から白煙が上がっており、7日朝から消火活動を再開する。

 飯田市は6日、防災ヘリなどで消火できない場合に備えて、長野県に自衛隊の派遣を要請した。県が自衛隊と対応を検討している。

 火災現場は、飯田市と下伊那郡泰阜村境にある戸倉(とくら)山(1167メートル)東側の尾根付近。愛知県の防災ヘリは、長野県消防防災ヘリ墜落事故後に応援協定に基づき初めて出動した。6日は、ヘリ2機が麓の遠山川で水を補給して現場上空で計43回、放水した。飯田広域消防本部や市消防団などの計約120人も地上から活動。周囲に類焼する恐れが少ないとみて、天気が崩れた午後は、上空、地上ともに活動を打ち切った。

 7日は早朝から、静岡、岐阜両県の防災ヘリが活動する予定。飯田署が原因を調べている。

(5月7日)

長野県のニュース(5月7日)