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松本大、台湾私大と協定へ チャーター便で訪問 調印

 松本大と同大松商短期大学部(ともに松本市)は12日、台湾・高雄市にある私立の義守大と、学術や学生、教職員同士の交流を進める協定を結ぶ。松本市と高雄市は健康や福祉、教育分野で交流を続けている。住吉広行学長ら松本大関係者5人が11日、県営松本空港発の国際チャーター便で現地に向かい、調印に臨む。

 松本大が海外の大学と協定を結ぶのは7校目(学部単独の協定含む)で、台湾の大学とは初めてとなる。義守大は学生数約1万8千人、理工、医、ホスピタリティー・ツーリズムなど9学部を持つ総合大学。協定では学生3人を原則1年間、留学のため相互に受け入れることや教職員、学術面の交流促進を予定する。

 松本市と高雄市は2015年7月に覚書を結び、交流を図っている。16年8月に高雄市の教育関係者が松本市を訪れて松本大の関係者と懇談した際、大学間の交流を期待する声が双方から出たという。その後、高雄市や県観光部を通じたやりとりの中で協定先に義守大が挙がり、松本大国際交流センター長の糸井重夫教授(松商短期大学部長)らが今年3月に義守大を訪問、協定の詳細を詰めていた。チャーター便は、JTB中部(名古屋市)が企画した。

 同センターは「松本にも台湾から多くの観光客が訪れている。学生が台湾について知り、両市の教育分野の交流にもつなげたい」としている。

(5月9日)

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