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御嶽海、初日は横綱・鶴竜と 大相撲夏場所

部屋前の道路でロープを使ったトレーニングをする御嶽海部屋前の道路でロープを使ったトレーニングをする御嶽海
 大相撲夏場所は14日、東京・両国国技館で初日を迎える。幕内の御嶽海(本名・大道久司、木曽郡上松町出身、出羽海部屋)は2場所連続の東小結の番付で、9勝6敗だった先場所(3月の春場所)と同等以上の好成績を狙う。場所前は痛めている左手の回復を優先し、下半身を中心にした体づくりに終始した。夏場所は実戦感覚を呼び起こしながら白星を重ねられるかが、鍵を握る。

 「不安がないと言ったらうそになる。出稽古ができておらず、関取衆との実戦感覚はつかめていない」と御嶽海。4月の春巡業松本場所の申し合い稽古で左手を痛めた影響で、今月12日までの稽古は砂袋を使ってのすり足や、付け人に打たせた引き技に対して足を運ぶメニューを重ねた。「下半身の動きと、上半身に(下から)バランス良く力を伝えているかを確認した」と自己流の調整だった。

 幕内の初日と2日目の取組が12日決まり、御嶽海は初日に西横綱の鶴竜(モンゴル出身、井筒部屋)、2日目に東前頭3枚目の大栄翔(埼玉県出身、追手風部屋)と対戦。その後も横綱、大関との4場所連続5度目の総当たり戦が控える。「先場所も先々場所も、自分の相撲が取れれば勝てると思った」。実戦から遠ざかっていても、体の状態さえ整えば、通用するのではないかと思っている。

 三役は3場所目となった。過去2度は九州、大阪で開催された地方場所での経験で、学生時代から活躍の場となった両国国技館で行われる東京場所では初めてとなる。通い慣れた接骨院で体の回復に努められることもあり、「自分の相撲が取れると思う」と前向きだ。

(5月13日)

長野県のニュース(5月13日)